考えるな。考えとけ。
【カレー食べ放題なんです】
東京ゲームバーというお店があります。
毎月第二、第四木曜日の19:00-23:00、このお店でスマブラDXの対戦会が行われています。四月の2回両方、このイベントに参加しました。
イベントの紹介や詳しいレポートは後々書こうと思います。今日はイベントの振り返りだけやりましょう。
【辛口かな?甘口かな?】
結果から言うと素晴らしい経験でした。
散々ボッコボコにされました。散々。
それだけたくさんプレイできたということです。お店にいる3~4時間のあいだ、僕がコントローラーを手放すことはありませんでした。東京ゲームバーではカレーやドリンクバーを自由におかわりできますが、そんなことしてる時間がもったいなくて結局まだカレー食べられてません。次はゆっくり観戦しながらカレー食べようかなと思っています。
さて、僕にとっては人生初の対人戦。一応僕も色々覚えたり考えたりして望んだのです。
いやー。お察しの通り、全く通用しませんでした。僕は(ああ……スマブラしてる……うへへ……めえ……)と幸せ回路ショートさせてましたが、いつまでもそれじゃいけません。
【何を考えて、何が起こったのか】
(用語について自信が無いので、ややこしくならないようにところどころ英語で書きます)(あと前提として僕はマルスを使っています。)
例えばフォックスを目の前にして僕はこんなことを考えます。
(うーん掴まれたら嫌だからむしろこっちから掴みに行くかー。いやスカしたら困るしとりあえずDtiltで牽制しよう)
すると、僕のマルスはとっくの昔に掴み→上投げ→UpAirを食らってキラーンと星になっているのです。ひえー。
何がダメだったのでしょう?
【考えちゃダメ】
僕の間違いはおそらく“プレイ中に”考えてしまったことでしょう。もちろん、ゲームに限らず、考えることは上達するための正道です。しかしスマブラDXは非常に駆け引きの高速なゲームです。カードゲームなら対戦相手に許可されればどれだけでも考えられますが、スマブラDXで1ゲーム8分間じっくり考えてたらやべーやつです。
僕のレベルでゲーム中に次の行動考えてたらゲーム終わってます。だったら考えずに動けるように練習すればいいのです。
【オプション装備】
まずはオプション(選択肢)の確認をします。出来るオプションと出来ないオプションを分けます。とりあえずここでは適当に。
出来る
・dash dance・牽制Dtilt・対フォックス、ファルコ限定chain grab・short hop double Fair・その他
出来ない
・shield dropからの攻撃・Ken combo・その他無限の色々
さて、考えるべきはこの出来るオプションをどこで使うか?です。考えられたら、出来るオプションの使いどころをそこに確定してしまいます。
(偉い人のマルスが相手が近づこうとしてきたときにDtiltしてる!)
このように考えたら、とにかく地対地で中距離に敵がいる時は『必ず』牽制Dtiltを振るようにします。
これを出来るだけ多くのオプションで確定させることでプレイ中に考える回数、時間を減らしていきます。
通じなかったら、対戦相手の方に相談したり(実際ゲームバーではたくさんのアドバイスをいただきました)、またお家で考えたりすればいいのです。技を振るタイミングや振ったあとの行動、オプション選択そのものの間違いもあるのかな。
あとはそうですね。考えると同時に、出来るオプションの精度を上げ、また数を増やしましょう。ここは練習です。この作業を積み重ねて出来るオプションをたくさん身に付けます。プレイ中に考えるのはそこから。
しばらくはこの方向で練習してみます。
【話本当ながいよね】
はい。
対人戦を経験して考えたことを書いてみました。
ゲームバーでめちゃくちゃ親切にしていただいたりめちゃくちゃ楽しく対戦したりと言った話は別にレポートを書きます。
下書きばっかり増える!